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ゲレンデ脇にキセキレイの番い

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 先週末は晴れ間が広がり、都内の気温が連日30度以上となりました。7月10日(土)は、久しぶりに朝から日が差してくれたと思ったら、午前中から30度を超える陽気となり、グッタリして出歩くのも嫌になるほどでした。でも、この晴れを待ち焦がれて、富士山の奥庭へ行くことを予定していましたから、朝のワンコの散歩を済ませてから出発したところ、中央高速の渋滞につかまり、現地への到着は昼過ぎになってしまいました。それでも、現地の気温は20度を少し超えるくらいでとても涼しく、夕方には15〜6度くらいまで下がりましたから、寒さを感じるほどでした。
 奥庭の水場では、水浴びに来たたくさんの野鳥達を撮影することができましたから、おいおいこのブログでも紹介していきたいと思います。
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 さて、今回紹介しているのは、梅雨入り直前の6月初旬に訪問した、長野県の霧ケ峰高原で撮影したキセキレイの写真です。
 ゲレンデ前のスキー宿が並ぶ道を歩いていた時、2羽で飛来してくれましたが、この個体は喉が白色ですからメスになります。くちばしに餌を咥えて、巣で待つヒナに運んでいるところのようです。
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 こちらの個体は、喉の部分が黒色ですからオスの個体になります。枝先に止まって、しきりに囀りの声を上げていました。上で紹介している餌を運んでいたメスの個体が、つがいの相手であったようです。
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 キセキレイというと、渓流の野鳥というイメージが強いのですが、ここはスキーのゲレンデになります。付近に川の流れはありませんが、こんな所でも繁殖するものなのですね。
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 広いスキー場の周辺を散策しながら、撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)でした。一脚 + 小型ジンバル雲台に載せて担いで歩き回りましたが、軽量であるので助かりました。

by coffeeto-p3 | 2021-07-13 06:00 | 自然 | Comments(0)
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