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河川敷にシメの群れが

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 健康づくりのため、毎日のウォーキングを欠かさずにやっています。毎朝歩くことにしているコースには、道沿いにユキヤナギの植え込みが4〜50メートルほど続いている場所があります。今朝も歩いてきましたが、そのユキヤナギが満開になっていました。春の到来を実感させてくれる眺めでした。
 また、モクレンも満開でレンギョウの花も咲き始めていたし、カワラヒワもキリキリコロコロの鳴き声に続けて、ビーンと響く囀りの声を聞かせてくれました。ウォーキングの服装も、ウィンドブレーカーなしでも寒くありません。本格的な春色に染まってきたと実感できるようになりました。
 そういえば、3月11日に広島でソメイヨシノが開花したと、テレビのニュースで紹介されていました。これまでで一番早い開花宣言となったようですが、春の足並みは次第に早まっているようです。置いて行かれては困りますから、私も自然観察の歩調を早めることにします。
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 今年はレンジャクの当たり年という話を聞きましたが、私も先月足を運んだ高原で観察することが出来ました。でもこの冬は、訪問した探鳥地でシメの姿を見ることがなく、早いところ撮影したいけど、どうしたことかと思っていました。
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 先日、ヤマセミ狙いで河川敷を歩きながら、野鳥写真を撮影していたら、近くの並木に、シメの群れを見つけることが出来ました。見たい見たいという想いが通じたのか、ここにはたくさんの群れが飛び交っていて、全部で3〜40羽以上いたのではないかと思われました。
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 シメの群れと遭遇できたのは嬉しかったのですが、なかなか思うようなところに止まってくれません。群れで飛来した木に近づくと、直ぐに飛び去っていきますから、シメとの追い掛けっこのようになってしまいました。
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 こちらは竹藪の中に止まってくれたものですが、枝被りとなって満足できるような写真が撮れません。それでも、今シーズン初めて撮影できたシメですから、全くの空振りにならずに済みました。
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 この日、シメの写真を撮影するのに使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)でした。しかし、シメは割合近距離から撮影できたから良かったのですが、対岸に現れた野鳥を撮るのに、これでも力不足を感じてしまいました。

by coffeeto-p3 | 2021-03-13 06:00 | 自然 | Comments(0)
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