人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地面に降りていたヒレンジャク

地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180504.jpg
 今年のサクラの開花予想について、東京は3月15日と発表されました。例年に比べると随分早い開花になります。1月から2月に掛けて、暖かい日が多かったのがその理由ということですが、これも地球温暖化の影響なのでしょうか?春の訪れが早まるのは嬉しいことですが、地球の温暖化は困りものです。台風や大雨などの自然災害が増えて、各地で思いがけない災害が発生する恐れがあります。自然環境も大きく変わってしまいますから、そこに棲息する生物達の生存が、脅かされることにもなりかねません。世界的に二酸化炭素の排出を削減しようとする取り組みが進められていますが、その効果が早く出て温暖化を食い止める方向に向かってもらいたいものです。
地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180546.jpg
 さて、今回紹介しているのはヒレンジャクの写真ですが、まだ寒気が強く残っていて、北日本や北陸地方に大雪が降っていた頃でしたが、高原の冬鳥を観察しようと出掛けた探鳥行で撮影したものです。
地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180508.jpg
 朝方、ハイキングコースを歩いていた時に撮影したヒレンジャクについては、既に “ズミの木に飛来したヒレンジャク” として紹介していますが、今回紹介しているものは、帰り道でまた撮影することが出来た写真になります。
地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180552.jpg
 行きに撮影したヒレンジャクと同じ個体だと思いますが、帰りに見つけた時には、地面に降りたり近くの枝先に舞い上がったりを繰り返していましたから、ちょっと雰囲気が違う写真になりました。
地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180650.jpg
 降り積もった雪が溶けて、地面が出ているところには、植物の種子などが落ちていたものと思います。このヒレンジャクは、夢中になってその種子を啄んでいましたから、そのお陰で間近から撮影することが出来ました。
地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180527.jpg
 撮影していた散策路をハイカーが通り掛かると、地面に降りていたヒレンジャクが枝先に舞い上がりました。地面に降りている時は、間近に撮影できますが、枝先に舞い上がった時は背景が抜けてくれますから、見栄えの良い写真になります。
地面に降りていたヒレンジャク_a0383581_21180574.jpg
 この日、ヒレンジャクの撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14(換算280-1,120mm相当)でした。ハイキングコースを歩きながらの撮影でしたから、手持ちで撮影してきました。

by coffeeto-p3 | 2021-03-08 06:00 | 自然 | Comments(0)
<< 春先の山野草が咲き始めた ズミの実を啄むオオマシコ >>