人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コサメビタキとその幼鳥

コサメビタキとその幼鳥_a0383581_09554044.jpg
都内の梅雨明けがいつになるのか、その日が待ち遠しいところでしたが、8月1日(土)にやっと発表になりました。平年より11日も遅くなったということです。これまで天候不順の日が長く続きましたから、とても嬉しい気持ちですが、梅雨明けとともに猛暑の夏が到来しました。体が暑さに慣れていませんから、単純に喜んでばかりもいられません。夜はエアコンなしには寝ることもできなくなるし、その上、今は新型コロナの影響でマスクが欠かせませんから、熱中症対策にも配慮しなければならず、何とも気が休まることがありません。
何もなければ涼しい高原に滞在して、野鳥写真を撮ったり自然観察をして、思う存分楽しみたいところですが、今年はコロナの感染拡大が続いていますから、地方へ出掛けるような外出は自粛する必要がありそうです。何とも辛い時代が到来したものです。
コサメビタキとその幼鳥_a0383581_09553933.jpg
今年も繁殖期を過ぎて、多くの野鳥達が巣立っていったものと思います。毎年のこととは言え、子孫繁栄のためには欠かすことのできない大切な時期です。そんな時期の間に観察できたのが、あどけないこの幼鳥の姿でした。
コサメビタキとその幼鳥_a0383581_09554003.jpg
この森で撮影できたこの鳥は、コサメビタキのようでした。こちらは成鳥ですが動きが素早くて、なかなか思うようには撮影できませんでした。辛うじて茂みの隙間から、その姿を撮影することができました。
コサメビタキとその幼鳥_a0383581_09554029.jpg
茂みの向こう側の葉隠れですが、ここで囀りを始めたコサメビタキ成鳥の姿を捉えることができました。できれば全身が見える状態で撮影したかったのですが、こんな写真でも良しとしなければ...
コサメビタキとその幼鳥_a0383581_09554005.jpg
コサメビタキの幼鳥の方は、何度か姿を見せてくれましたが、この辺りで営巣していたのでしょうか? 静かな環境でしたから、親鳥は安心して子育てが出来たものと思います。
コサメビタキとその幼鳥_a0383581_09554065.jpg
この日、このコサメビタキの撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED 300mmF2.8 + EC-14(換算840mm相当)でした。旧式で重いレンズでしたから、担いで歩き回るのが大変でした。ずっと軽量の ED100-400mm F5.0-6.3 IS の発売が待たれます。

by coffeeto-p3 | 2020-08-03 06:00 | 自然 | Comments(0)
<< 山で観察した野鳥たち 田園地帯のチュウサギ >>