人気ブログランキング | 話題のタグを見る

12月のムラサキシジミ

12月のムラサキシジミ_a0383581_11480241.jpg
先週末から続いていた冷え込みが一段落し、昨日(12月10日)は昼間の気温が15度を超えて、とても暖かくなりました。それまでは、昼間でも気温が一桁台でしたから、昼飯を食べに行くにも寒くて、フリースを一枚着ていくだけでは震えてしまいました。それで、昼飯用の寒さ対策として、家から裏地のついた防風効果の高いフリースを持ってきましたが、だいぶ暖かくなってくれましたから、まだ暫くは使わずに済みそうです。
通勤するのに今は、職場の一駅前から電車を降りて、ウォーキングをしていますが、街路樹のイチョウが黄葉真っ盛りとなりました。落葉し始めた葉が、黄色い絨毯になりつつあります。そんな通勤路を歩いていると、季節の移り変わりを強く感じさせられます。
12月のムラサキシジミ_a0383581_11480232.jpg
さて、今回紹介しているのは、千葉県市川市の大町公園で撮影した、ムラサキシジミです。12月5日(木)は仕事がない日でしたから、休日でお天気も良かったこともあって、お散歩気分で野鳥写真の撮影に出掛けてきました。そうしたら、運良くこのムラサキシジミを見つけることが出来ましたが、12月になってもまだ見られるんだと、驚かされてしまいました。
12月のムラサキシジミ_a0383581_11480286.jpg
草叢に止まったムラサキシジミですが、翅を閉じると裏面は一様な茶褐色ですから、目立ちません。よほど注意深く見なければ、見つけることも難しいと思います。
12月のムラサキシジミ_a0383581_11480244.jpg
でも、少しでも翅を開いてくれると、鮮やかな表側の紫色が目に着きます。とても目立つ色合いですから、特に日当たりの良い場所では、容易に見つけることが出来ます。
12月のムラサキシジミ_a0383581_11480220.jpg
この日は、冬鳥の写真を撮ろうと、オリンパス E-M1mkII + 300mmF4 + MC-14(換算840mm相当)を持って散策していました。散策路の木道脇にこのムラサキシジミを見つけ、そのまま撮影しましたが、準マクロレンズ的に近接撮影が出来ますから、チョウの写真を撮影するにも、大変便利な機材です。

by coffeeto-p3 | 2019-12-13 06:00 | 自然 | Comments(0)
<< 公園の青い鳥ルリビタキ 電柱に留まったチョウゲンボウ >>