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ハクガンの群れを見つけました

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 ガンの仲間を観察するために、宮城県の伊豆沼・蕪栗沼へ遠征してきました。4年振りの訪問となりましたから、今回は勤労感謝の日の休日を含めて、3泊4日という長めの予定を組んでみました。当初は4日間とも晴れマークが並んでいて、お天気に恵まれた最高の探鳥行になると期待していたのですが、直前になって3日目の予報が雨に変わってしまいました。仕方がありませんからスケジュールを1日前倒しして、2泊3日の日程に変更することにしました。車中泊ですから、予定を自由に変更できるところが助かります。予定を1日早めた初日の金曜日は、午前中だけ出勤して溜まっていた仕事を片付け、午後からの出発になりました。時間的に厳しい状況ですから、この日は移動日とせざるを得ません。伊豆沼に近い東北道の長者原SAで一泊して、翌朝、ガンの飛び立ちの観察ポイントになっている土手の上から、日の出とともに舞い上がる、ガン仲間の勇壮な飛び立ちを観察して、この探鳥行のスタートを切りました。日程的には厳しくなりましたが、日曜日までの観察を通して、期待に違わぬ成果を上げることができて、満足できる探鳥行となりました。
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 昇る朝日をバックに、一斉に舞い上がるガンの飛び立ちは、何度見ても迫力があります。感動を胸に立ち寄った伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターで情報を聞いて、その日は伊豆沼の周辺でガンの仲間を探しながら車を走らせました。田んぼに降りているガンの群れは、警戒心が強いですから不用意に近づくと一斉に飛び去ってしまいます。慎重に近づき、かなり距離をとって観察しなければなりません。
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 センターで聞いたハクガンの観察ポイントの周辺で、田んぼに降りている群れを見つけては、白い羽のガンがいないかと丹念に探してみましたが、オオハクチョウはよく目につくものの、ハクガンはなかなか見つけることができません。
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 そんな時、走っていた農道の先に降りていた群れの中に、数羽のハクガンが混じっているのを見つけることができました。写真を撮るには、右か左の側面からでないと上手くありません。でもこの場所では、車の向きを変えることができずどうしようかと思いましたが、一脚 + 小型ビデオ雲台に載せて、斜めにセットして運転席の窓から望遠カメラが出るようにしたら、前方の群れでも上手く撮影することができました。これまでは、車の前方にいる撮影は諦めていましたから、これは大きな成果です。
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 ここで確認できたハクガンは、成鳥7羽と幼鳥1羽の合わせて8羽の小群でした。成鳥はほぼ同じ場所で行動を共にしていましたが、幼鳥は1羽だけ少し離れたところにいました。小一時間ほど観察している間に、成鳥は翼を広げてくれましたから、黒い初列風切が上手く撮影でき、幼鳥もその姿を写し撮ることができました。
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 ハクガンの写真をたくさん撮影できて満足していたら、成鳥7羽の群れがいずれかへ飛び去っていきました。ところが、幼鳥はそれに気付かず1羽だけ残されてしまいました。辺りに仲間がいないことに気が付いた幼鳥が慌てて飛び立っていきましたが、果たして仲間の群れに上手く合流できたのでしょうか?
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 広い田園地帯を車で走りながら車内から撮影しましたが、使用した機材は,オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)でした。車をシェルター代わりにして撮影しましたが、それでもあまり近づくことができません。何とか上手く撮影できたのは、換算1,600mm相当の威力のお陰でした。

# by coffeeto-p3 | 2021-12-09 06:00 | 自然 | Comments(0)

伊豆沼からガンが飛び立つ

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 11月第3週の週末は、勤労感謝の日の休日と併せて飛び石連休となりました。本格的に雪が降るシーズンを迎える前に、ガンの仲間を観察するには良い機会となりますから、連休の谷間に休みを入れて4連休としました。今年は4年振りに宮城県の伊豆沼まで遠征して、マガンやオオヒシクイの他にシジュウカラガンやハクガンを狙ってみたいと思いました。上手くいけばカリガネが見つかるかもしれません。当初は、4日間とも天気予報では晴れマークが続いていましたから、3泊4日の予定で伊豆沼、内沼、蕪栗沼のほか、化女沼などを回るスケジュールを組んでみました。ところが直前になって、3日目に雨マークが出てしまいました。これでは仕方がありませんから、急遽予定を変更して、金曜日に半休を取って午後に自宅を出発し、直前の長者原SAで一泊して、翌朝の日の出時間前に伊豆沼の観察ポイントへ向かうことにしました。もちろんガンの大群の飛び立ちを観察するのが目的です。
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 当日は、午前6時前には現地に到着しましたが、まだ暗い土手の上には既に沢山の車が駐車していて、観察者が並んでいました。皆さん相当早くから来て準備していたのでしょう。驚きましたが何とか私も車を止めることができ、カメラをセットして日の出を待ちました。幸いこの日はお天気に恵まれて、日の出も綺麗に見られました。何と言っても昇る朝日をバックにたくさんのガンが飛び立つ瞬間は、一番の大イベントですからこれを見逃したら、伊豆沼へ足を運んできた甲斐がありません。
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 ガンの飛び立ちを観察した後、伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターに立ち寄って、職員の方にガン類の飛来状況を聞いたところ、既に10万羽を超える個体が飛来しているとのことでした。そして、マガンの他、オオヒシクイハクガン、シジュウカラガン、カリガネが観察できるそれぞれのポイントなども教えて貰うことができました。
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 今回はこの情報が大変役に立って、実質1日半の観察でしたが、目的のガン類5種が全て撮影できたほか、ヘラサギなども撮影できて大変大きな収穫となりました。予定も2泊3日に変更して雨には降られず、無事に伊豆沼への探鳥行を締め括ることができました。
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 遠出探鳥ではお金をかけないように、車中泊で宿泊費を浮かし、平場走行で高速料金を節約していますが、今回はかなり距離があるうえ日程的にも制約があったことから、往復共に高速道路を利用しました。それでも往路は深夜料金を、復路は休日料金の適用を受けることができて、お安い料金で行ってくることができました。
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 今回紹介しているマガンの飛び立ちの写真は、オリンパス E-M1mkⅡ + M.40-150mmF4.0ー5.6Ⅱ(換算80-300mm相当)で、最後から2枚目のアップ写真だけは、E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)で撮影しました。

# by coffeeto-p3 | 2021-12-07 06:00 | 自然 | Comments(0)

千本松牧場でアオジを撮影

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 週末は、野鳥写真を撮るために、各地の探鳥地を訪問して楽しんでいます。フィールドに出ている時間をなるべく多く確保するため、その場所にある駐車場や近くの道の駅などで車中泊をしていますが、遠隔地の探鳥地を訪問する時は、車中泊で連泊することもあります。もう10年近くこんなスタイルで週末探鳥を楽しんでいますが、車中泊に必要なグッズは、以前楽しんでいた登山用品を中心に概ね揃っていて、今では自宅にいるのと同じように、快適な車中泊ライフを送れるようになってきました。全てが自宅にいるのと同じようにはできませんが、工夫したり代用品を活用するなどして、かなり快適な環境を作り出しています。愛車(ステップワゴン)に1,500Wの電源が搭載されていて、電子レンジと湯沸ポットが使えるのと、常時ベッドスペースが確保できているのが大きなポイントです。
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 車内で安眠できるように、全ての窓にネットショップで購入した目隠しシェードを、吸盤で貼り付けて個室化していますが、ウレタン製ですから保温効果もあって、寒い時期には助かっています。
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 寒い時期の飲み物として、サーモスの500ml保温ポットに熱いコーヒーを入れています。1日目は自宅のコーヒーメーカーで淹れたものが使えますが、2日目以降はドリップコーヒーのパック2個を放り込んで、沸かしたお湯を注ぎ込めば、一日中温かいコーヒーが楽しめます。
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 夜間の車内照明は、ポータブル電源に繋いだグリップ式のLEDライトと、モンベルのコンパクトランタンで確保していますが、移動する時などは、登山用のヘッドランプも意外に役立っています。
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 前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介しているのは、千本松牧場の周辺で撮影したアオジの写真です。11月第1週の週末に訪問しましたから、もう1ヶ月ほど前になりますが、山から降って来て間がない頃だったと思います。
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 この日、撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)でした。順光側からカメラを向けることができましたから、上手く撮影することができました。

# by coffeeto-p3 | 2021-12-06 06:00 | 自然 | Comments(0)

カシラダカも渡って来ました

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 12月に入り、季節はいよいよウィンターシーズンとなりました。天気の良い週末には、各地の探鳥地を訪問して、野鳥写真を撮ることを楽しみにしていますが、今シーズンはまだ、雪に覆われた白一色のフィールドには足を運んでいません。そのような場所へ足を運ぶ時には、スノーシューか最低限スノーブーツが必需品となりますから、そうした冬用のグッズをすぐに使えるように準備しておきました。それよりも車中泊ですから、寝る時の寒さ対策は万全にしなければなりません。寝袋はモンベルの厳冬期用アルパイン バローバック #0 と、封筒型のファミリーバック  #1 を重ねて使用して、安眠を確保しています。それでも場所によっては、車内の室温がマイナス10度くらいまで下がることもありますから、電気毛布も欠かせない大事なアイテムです。このため、容量の大きいポータブル電源を2個搭載して、2泊3日程度の車中泊でも温く温くとした睡眠がとれるようにしています。
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 もちろんこの時期の食事についても、温かいものが欲しくなります。車には1,500Wの電源が搭載されていますから、電子レンジと湯沸ポットが大活躍して、体が温まる食事を摂ることができます。
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 こうした対応ができていても、厳冬期の車中泊は冷え込みが厳しく、辛いものがあります。以前は小形の温風ヒーターを使ったこともありましたが、冷え込んだ時はエンジンをかけて暖まるのが、一番効率的であると体験から確認しています。
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 さて、今回紹介しているのは、栃木県の那須塩原インターに近い、千本松牧場の周辺で撮影したカシラダカの写真です。ここを訪問したのは、11月第1週の週末のことでしたから、夜間の冷え込みはそんなに酷くなくて、寝袋だけで快適な睡眠を取ることができました。
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 訪問した時は、夏鳥と冬鳥が入れ替わる、いわゆる端境期に当たりましたが、冬鳥達が次第にたくさん観察できるようになる時期でした。このカシラダカも渡って来たばかりであったと思いますが、この他にもベニマシコやアオジなどの小鳥類が観察できました。
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 この日、千本松牧場の周辺を散策しながら撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)でした。広い場所での撮影でしたから、2倍テレコンを装着しましたが、一脚 + 小型ビデオ雲台に載せていましたから、安定した撮影ができました。

# by coffeeto-p3 | 2021-12-05 06:00 | 自然 | Comments(0)

草むらでベニマシコを撮影

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 11月第1週の週末を利用して、栃木県の那須へ遠出探鳥に出掛けてきました。2泊3日の日程で、那須塩原温泉郷の観光スポットである源三窟前の無料駐車場で車中泊をしながら、ここを起点として那須野が原公園と大沼園地、箒川河川敷などで探鳥して、最終日は千本松牧場の周辺を散策して、野鳥写真を撮影してきました。
 今回の探鳥行は、夏鳥と冬鳥が入れ替わる端境期にあたりますから、その成果を心配していました。でも三日間を通してお天気に恵まれ、気持ちの良い探鳥行となって成果もそこそこ上げてくることができました。この日は早朝から千本松牧場の周辺を散策しながら野鳥を探してみましたが、ここは年間通して野鳥観察が楽しめる場所です。今回は夏鳥と入れ替わりで姿を見せ始めた、冬鳥達の写真をたくさん撮影してくることができました。
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 さて、今回紹介しているのは、千本松牧場の周辺で撮影したベニマシコの写真です。草むらに覆われていた区画を中心に探鳥していたところ、この場所でベニマシコやカシラダカ、アオジ、ジョウビタキなどの写真が撮影できました。
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 この茂みには、ベニマシコの餌となる草の実がたくさんあったようです。渡って来てまだ間がない頃だったと思いますが、群れで飛来してこの付近を飛び交いながら、草の実を啄ばむ姿がよく観察できました。
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 こちらはベニマシコのメスの個体です。オスの個体のような赤味のある羽衣ではありませんが、ベニマシコの特徴である、二本の翼帯があるのが分かります。
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 こちらは、ベニマシコのオスの個体ですが、腹部には夏羽のような赤色味がありません。冬羽に換羽しているのか、まだ若い個体であるものと思われます。
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 この個体は、胸からお腹にかけてかなり赤味が残っています。夏羽に近い羽衣であると思います。背景の日当たりが良くて、日陰となっているため、逆光気味で良く色味が再現できていないのが残念です。
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 草むらで採餌するベニマシコの撮影に使用した機材は、オリンパス E-M1mkⅢ + ED100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20(換算400-1,600mm相当)でした。草むらで採餌している間はあまり動きませんから、一度ファインダーの中に捉えると楽に撮影できました。

# by coffeeto-p3 | 2021-12-03 06:00 | 自然 | Comments(0)